M19 フルスポ 霧の呼び手考察
もてなしは邪魔されたくない者へ対する小さな配慮から成る
〜霧の呼び手〜
M19のフルスポが発表されたわけですが、青マーフォークで気になるのはやはりコイツ↓
青1マナ マーフォーク・ウィザード
1/1 能力 → 霧の呼び手を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、トークンでないクリーチャーがそれが唱えられることなく戦場に出るなら、代わりにそれを追放する。
ホスピタリティに溢れるフレーバーテキスト
分かりやすい「封じ込める僧侶」の亜種
ただ瞬速がないのと、自身サクリが必要
私もレガシーのデスタクで封じ込める僧侶を使っているのですが
レガシーは封じ込める僧侶の劣化感は否めないし、勝る点は1マナ軽い、マーフォークであること、青いのでwillの餌になることくらい?
スタンは使える盤面が想像できない(仮に霊気池が解除されても唱えてるしね)
なので今回は今メインでやっているモダン環境で考えていきたい
モダン環境でトークンでないクリーチャーが唱えずに出てくるデッキと言って思いつくのが
ヘイトベア(デスタク)などのバイアル利用デッキ、カウンターカンパニー、リビングエンド、エスパー御霊、UR裂け目の突破、ナヒリフィニッシャーのコントロール…
この中で実際に霧の呼び手(以下霧手)の効力有無を見てみると
効力あり:カンパニー、御霊、突破、ナヒリ
効力なし、または微妙:バイアルデッキ(バイアル起動でスタックしても相手には出さないという選択肢がある)、リビングエンド(相手も全追放だが、こちらの墓地クリーチャーも全追放でお互い更地)
に分類できるかな
で、マーフォークにおいて霧手の競合相手になるのが恐らく呪い捕らえ
サイズは同じ1マナ1/1 自身サクリで能力誘発:インスタントorソーサリーのプチマナリーク
上記のアーキタイプへの有効性を比べていくと…
バイアル→どっちも変わらず妨害できない、しにくい(霧手だとそのターン出ることそのものは防げる)
カンパニー→どちらも有効。霧手がいるときはそもそも撃ってこないので呪捕より優秀?
リビエン→迷うことなく呪捕
御霊・突破→どちらも有効。これも霧手がいるときはそもそも撃たない。ただ除去が濃いデッキに入っていることが多いことを考えると、呪捕の妨害とトントン
ナヒリ→PWなので呪捕は妨害できず、霧手は可。だが、そもそもナヒリ入ってるデッキは除去が濃いのでトントン
うーむ、やはり呪捕がどれに対しても優秀
今なら呪捕があまり役に立たない人間(バイアル)も多いからいいかもしれないが、アド損は間違いない
いろいろ考えたが、既にパンパンのサイドにも入れるかどうか…
他に役立ちそうな部分があれば教えてほしいです