マーフォークで島渡り

マーフォーク考察録 思ったことをつらつらと

モダンマーフォークにおける1マナキャントリップ② 〜選択肢〜

戦争の最中において、正確な情報は貴重な商品だ。

 

ミラディン人のスパイ〜

 

 

大分更新が遅くなりました

自分が検討、試験したモダンマーフォークにおけるキャントリップカードの選択肢をご紹介したいと思います

 

 

血清の幻視 ソーサリー

1ドローの後、占術2

バイアルとの相性抜群 この先のドローが分かるのでバイアルカウンター数を調節できます

初期には私もこれを採用しておりましたが、占術後によくパスを撃たれること撃たれること

こちらのエンド時に廃墟の地でたまくつや変わり谷を割られ、1マナ余ることも多く、ソーサリーであることに苛立ちを覚え変更

ただライブラリーシャッフルがなければ間違いなく最強の1品だった

 

手練 ソーサリー

幻視と競合になった選択肢

最終的にバイアルとの相性差で幻視に

必要なカードを呼び込む力は強いが、それでもインスタントのオプトが勝る

 

捩れた映像 インスタント

マーフォークはよく焼かれて墓地も肥えるが状況によりすぎる

 

ヒエログリフの輝き インスタント

中盤〜後半にハンドにくれば2枚引ける

が、1マナでキャントリするのがもったいなく感じてしまい、本来の役目に使いたくなくなる

自分の気持ちの問題で相性が悪く不採用

 

選択 インスタント

必要牌を呼び込む力も高く、かつインスタント

必要項目を兼ね揃えた採用最有力候補

…だったが、以下で紹介の2つに決勝戦を譲ることになる

 

検閲 インスタント

正にメインからカウンターを積みつつ、カウンターが意味をなさない相手には1枚置換となる非常に丸いカード

効果の都合上、カウンターになるのは序盤〜中盤のみだが、バイアルを設置した状態で打ち消しがキマった時のテンポアドバンテージはすざまじい

今だに入れ替えを十分に検討できる枠

ただ青白の終末の採用数が増え、打ち消せないことが多くなったため、現在は不採用

 

のぞき見 インスタント

最終的に現在はコイツを採用

どんなデッキでもそうですが、相手のハンドを知れることはとても強く、マーフォークになかった情報アドバンテージをもたらしてくれます

単純にどういった種類の除去を持っているかによって展開の順番やケアを行うことができます

除去を握っていない相手にはロードを早くから展開してクロックをかなり早めれますし、海の貼る対象を最もクリティカルにできます

また、波使いなど除去耐性のあるクリーチャーを相手が殺せる除去を吐き出した後に展開できます

キャントリそのものの丸さ出なく、マーフォークの丸さをさらに広げる良カードで今現在もデッキで活躍中です

 

 

 

私が試したのはこれくらいですが、正直キャントリ呪文、のぞき見の強さの発見、採用に至らなければ、勝率も大分下がっていたと思います

 

また、最近ではマーフォーク使いの間で有名なNIKACHUさんも採用されており、マーフォークとの相性の良さが認知されてきました

 

のぞき見だけでなく、自分の戦略に合ったキャントリ呪文を探し、試してみてください

マーフォーク使いの方の一つのヒントになれば幸いです