2019/12/14,15 The Last Sun 晴れトーナメントセンター
「哀れな迷える魔道士よ。足は地についていても、手は届かない。そうだろう?」
〜神秘の論争〜
ハイ実に3ヶ月ぶりの投稿ということで、家庭のこともいろいろあってサボりすぎてました(言い訳)
いつぞや権利貰った表題の大会出て来たので、掻い摘んで振り返ってみたいと思います
●スタン
使用デッキ:ジェスカイファイアーズ
成績:3-3-1
ぶっちゃけ一番練習せず勝てるデッキは何か考えたらコイツだった
スタンのトロン
特に言うことはない
●モダン
使用デッキ:青単マーフォーク
成績:2-5
マーフォーク界の恥さらしです。稚魚からやり直してきます。
こっち(モダン)はいろいろ思うところがあったので反省点を考察してみたいと思います。
まず構築する際意識したメタデッキは
バーン、(G,エル)トロン、アミュレットタイタン、ウルザフード、感染、バント氷結
辺りでした。
そのうちバーン、バント氷結は普段からそこそこ勝率が良く、正直特別意識して無かったです
そして勝ち負けのデッキは以下の通り
↓
勝ち:バーン、ジャンド
負け:ドルイドコン、バーン、ウルザフード、氷結バント×2
…見事に得意と謳ったデッキにボコされてます
ドルイドコンは構造的に厳しい、バーンはマリ祭り&相手ブン周りで瞬の殺だったので仕方が無いとして、
ウルザフードと、特に氷結バントに負けたのは(バイアルスタートできていない以外に)明確な理由がありました。
それはかの憎きオーコ… では無く「神秘の論争(と金属の叱責)」です。
現在モダン環境はどのデッキがオーコ一番上手く扱えるか、オーコに対処or無視できるか選手権状態です。
オーコを含むPWはその優先権やりとりの特性上、着地してしまうと少なからずアドバンテージを取るため、一番の回答はカウンターとなります。
また、ウルザ、テフェリーなど他にも脅威となる当てどころは多いため神秘の論争が数多く採用されていました。
正直2週間前に関西の大会出た時は神秘の論争はメインサイド併せて1枚程度でしたが、今回当たった方にお伺いすると3〜4枚積まれていたとのことでした。
キャノピーランドが採用されるようになったこともあり土地をそこまで伸ばさない、そんなマーフォークにとってはほぼ1マナ確定カウンターとして機能してしまい、一番有効となる銀エラやキータイミングでのロードを打ち消されてしまいます。
メタデッキへの対処ばかり考えていて、環境による他のデッキ構築の変化とマーフォークへの影響を完全に見落としていました。
2ターン目の銀エラを全て打ち消されていては勝てる試合も勝てません。
しかし環境に併せてチューンが効くのがマーフォークのいいところ。
今回は環境からカウンターがなくなっていたため採用されていなかった、たまくつこと魂の洞窟の出番です。
次の試合がいつかは分かりませんが、たまくつ4枚を再度試験的に回していきたいと思います。
哀れな迷える魔導師とならぬよう、精進していきます。
あと晴れ大阪のメンバーで行った夜は最高でしたまる